イカルディが元指揮官に感謝の意を示した [写真]=Inter via Getty Images
インテルのアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディが、ロベルト・マンチーニ元監督に感謝の意を示した。イタリア紙『トゥットスポルト』が25日に報じている。
2013年7月にインテルに加入した同選手。加入当初はヴァルテル・マッツァーリ監督の下、その後はマンチーニ監督の下でプレーし、次第にチームの主力として成長していった。
イカルディは同紙のインタビューに対し「マンチーニ監督のおかげで、自分はとても成長した。一方、マッツァーリ監督のときは、ただエリア内で動くだけのFWだった」と、過去を振り返った。
また、自身への批判の声については「チームのためにプレーしていないって? 自分はセンターフォワードで、チームを前へ引き伸ばしてやらなくてはならない。あまり多く後ろに下がることはできないんだ。この点について誰も見てくれていない」と反論。自分の果たすべき役割に徹していることをアピールした。
そして、次期監督に就任する可能性が高まっているローマのルチアーノ・スパッレッティ監督については「将来のことはクラブが考えることだ。テクニカルディレクターのアウリシオが述べたように、イタリア人の指揮官が必要だと思う」と語っている。
インテルは現在セリエAで、18勝5分14敗の勝ち点「59」で7位につけ、28日の最終節ではホームでウディネーゼと対戦する。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト