ロサンゼルス・ギャラクシー在籍時のデヴィッド・ベッカム [写真]=Getty Images
元イングランド代表MFデイヴィッド・ベッカム氏は、セリエA最終節に先だって、今季限りで退団を表明しているローマの伝説、フランチェスコ・トッティに敬意を表した。イギリスメディア『デイリーメール』が27日に伝えた。
ベッカムは「彼と一緒に同じチームでプレーすることは特別なことだろう。実際に彼と試合で対峙したとき、彼は特別だったよ」と語り、また「僕がアメリカにいたときにローマに加入する機会があったんだ。フランチェスコ・トッティはとても誘惑された大きな理由のひとつだったよ」とLAギャラクシー在籍中に、トッティのチームメイトになることができるため、ローマに惹かれていたことを明らかにした。
トッティは1993年3月に16歳でクラブデビューし、25シーズンをローマで過ごしている。またイタリア代表でもチームを牽引し、2006年にワールドカップ優勝後に代表を引退した。
同選手は今シーズン、これまで25試合に出場し3得点7アシストをマークしている。28日のセリエA第38節、ジェノバとのホームの試合がトッティの最後の試合。このスタディオ・オリンピコ(ローマのホームスタジアム)の試合は、イタリアの首都で24年間栄誉ある輝きを放った後、40歳の誕生日を迎えたトッティにとって感動的なものになるだろう。
By サッカーキング編集部
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