今季までビジャレアルでプレーしていたムサッキオ [写真]=Getty Images
ビジャレアルからミランへ移籍することが決定したアルゼンチン代表DFマテオ・ムサッキオが、5月31日に退団会見に臨んだ。
2009年夏にリーベル・プレートから加入して以来、8シーズンに渡りビジャレアルの守備陣を支えてきたムサッキオは、時折涙を流しながらクラブへの感謝を述べた。
「僕は19歳の若さで海を渡り、ここで人間としても選手としても成長させてもらった。ビジャレアルには感謝の言葉しかない。今回の決断には何の後悔もない。これまでビジャレアルにすべてを捧げてきたからね。8年という長い月日を経て、新たな挑戦や冒険に向かう時が来た。これからはファンとしてビジャレアルを支えて行きたいと思っている」
ムサッキオは一方、チャンピオンズリーグ(CL)に出場しながらも2部に降格した2011-12シーズンと、わずか1年で1部に復帰した12-13シーズンを、最も印象に残っているシーズンとして挙げた。
「今は良い経験も悪い経験も含めて、頭の中を多くの記憶が駆け巡っている。最も苦しかったのは、2部降格を味わったことだ。反対に最も嬉しかったのは、その翌年に1部復帰を果たせたことだ」
(記事提供:WOWOW)
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