ローマの指揮官を退任したスパレッティ氏 [写真]=NurPhoto via Getty Images
ルチアーノ・スパレッティ氏のインテル監督就任が近づいている。6日付けのイギリス紙『デイリーメール』が報じた。
ローマは5月30日、スパッレッティ氏の退任を発表。クラブを勝ち点「87」のセリエA2位に導き、チャンピオンズリーグの出場権も確保した同氏に対し、ジェームス・パロッタ会長は「彼のハードワークと多大な貢献に感謝したい」と仕事ぶりを称えていた。
スパレッティ氏に関しては、ローマ退任直後からインテルの監督就任が噂されている。最近では同氏がインテルの幹部と会談を行い、契約合意に達したと伝えられた。また、インテルのオーナーである蘇寧グループの幹部に会うために中国へ渡るとも報じられていた。
報道によると、スパレッティ氏は中国へ向かうため空港に現れ、そこで取材に応じたという。同氏は「インテルの監督になれて嬉しいよ。全ては整った。我々は握手をしたんだ」と語り、契約合意を明言。これにより監督就任が決定的となり、近日中にインテル側から正式な発表があるとみられている。
By サッカーキング編集部
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