今年1月までインテルに所属していたF・メロ(左)がイカルディ(右)について言及している [写真]=Getty Images
今シーズン途中までインテルに所属し、現在はパルメイラスでプレーするブラジル人MFフェリペ・メロが、インテルの主将を務めるアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディについて言及した。イタリア紙『トゥットスポルト』が7日に報じている。
F・メロは、イカルディについて「彼はとてつもない選手だが、キャプテンというのは別の問題だ。彼には負担が大きすぎる。主将を担う選手は、リスペクトされ、敬われなければならない。だが、彼に対してはそういったことがない。数年後にはそのようなことが起こるのかもしれないがね」とコメント。イカルディが主将に値しない選手であると主張した。
また、欧州カップ戦の出場権を逃した古巣インテルについては「もしマンチーニ監督が退団していなかったら、100パーセント、チャンピオンズリーグの出場権を獲得していただろう。昨年の夏はクラブがとても混乱し、マンチーニ監督は憤慨していた。というのもクラブのビジョンが明確でなかったからだ」と言明。クラブの選択を批判している。
さらに、F・メロは同郷のブラジル代表FWガブリエウ・バルボーザについても言及。「インテルにとって歴史的にも難しい時に入団した。しかし、クラブはコウチーニョを放出してしまったような同じ間違いを犯してはならない。私にとってはとても優れた選手。ブラジルでそれを証明している」とF・メロはコメントし、ガブリエウの扱いは慎重に行わなければならないと強調した。
今シーズンも近年の不振から抜け出せなかったインテル。来シーズンこそは復権を果たしたいところだ。
By サッカーキング編集部
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