チェルシー退団報道で去就に注目が集まるジエゴ・コスタ [写真]=Chelsea FC via Getty Images
今夏の移籍市場で積極的な選手補強に乗り出しているミランが、FWの獲得を狙っているようだ。イギリス紙『デイリーメール』は8日、補強候補にチェルシーのスペイン代表FWジエゴ・コスタが挙がっていると報じた。
8日にスイス代表DFリカルド・ロドリゲス(ヴォルフスブルク)との4年契約締結を発表し、アルゼンチン代表DFマテオ・ムサッキオ(ビジャレアル)、コートジボワール代表MFフランク・ケシエ(アタランタ)と合わせて3選手の補強を行ったミラン。積極的な動きを見せているが、次の狙いは前線の選手だという。
報道によると、チェルシー退団の可能性を取り沙汰されているD・コスタが補強候補に挙がっているようだ。7日付のスペイン紙『マルカ』によれば、同選手は「契約があるから、今はチェルシーの選手だ。でも(アントニオ・コンテ)監督は自分がいることを望んでいない。新しいチームを探さなければならない」とコメント。指揮官との不仲を理由に、退団する意向を示している。
なお、7日付のイギリスメディア『スカイスポーツ』によれば、ミランはトリノに所属するイタリア代表FWアンドレア・ベロッティの獲得に向けてオファーを提示。条件面の開きがあり、またマンチェスター・Uとの争奪戦も予想されているものの、ストライカー獲得に乗り出していることは間違いなさそうだ。
D・コスタやベロッティを獲得できれば大幅な戦力アップが見込めるが、果たして補強は成功するだろうか。
By サッカーキング編集部
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