ミラン移籍が報じられていたD・コスタ [写真]=Action Plus via Getty Images
チェルシーに所属するスペイン代表FWジエゴ・コスタの去就報道に新たな動きが出ている。9日付のイギリス紙『デイリーメール』が伝えた。
今夏のチェルシー退団が有力視されているD・コスタ。以前から中国行きが取り沙汰されていたが、最近では積極補強を画策するミランへの移籍が報じられている。同クラブはすでにビジャレアルのアルゼンチン代表DFマテオ・ムサッキオら3選手と契約しており、同選手についても獲得の可能性が高まっていた。
しかし、ここにきてD・コスタのミラン移籍に暗雲が立ち込めている。報道によると、代理人のジョルジュ・メンデス氏がクラブ幹部と会合を行った際、週給20万ポンド(約2800万円)の契約を要求。ミラン側はこれに応じることができず、同選手の獲得を諦めた可能性があるという。
D・コスタはかねてから指揮を執るアントニオ・コンテ監督との確執が噂され、両者の関係はいまだ改善に至っていないと言われている。最近ではコンテ監督が同選手に対し、構想外であることを伝えたと報じられ、今夏の退団が現実味を帯びていた。
By サッカーキング編集部
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