ミランへの退団が噂されているドンナルンマ [写真]=Getty Images
ミランとの契約延長を拒否し、退団の可能性が強まっているイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマの代理人を務めるミーノ・ライオラ氏が、ミランを強く非難した。イタリア紙『トゥットスポルト』が18日に報じている。
ライオラ氏はミランに対して「あまりにも敵意ある、横暴な雰囲気がある。モラルハラスメントに近いものだ」と話し、同クラブのやり方を非難すると「お金が問題になったことは決してない。ほかのクラブと合意してもいない。我々はこの問題はなかった。というのも、この点に達したとき、それは契約の90パーセントを終えているということだ。しかし、この6週間の対応を観察した。返答を得ることなく、我々が確認した」と続けた。
さらに同氏は「ジージョはミランのサポートがないことを感じた。責任の100パーセントを私が取る。ミラベッリ・スポーツディレクターとはフィーリングを得られない。もう、この問題について再び議論することはない。もし再び議論することになれば、見世物になってしまう。私はそれを望んでいない」とコメントしておりこれ以上の進展はないと話した。
最後にライオラ氏は「私は反ミランではない。ファッソーネ代表取締役とは最高の関係にある。もしこの点について話が必要であれば話は行う。しかし、彼らは彼らの選択をした。6月13日にまでに決断することが必要であったので、我々は決断した」と言明し、ミランと契約延長に至らなかった経緯を説明している。
By サッカーキング編集部
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