チェルシー移籍で個人合意したと報じられたA・サンドロ [写真]=NurPhoto via Getty Images
ユヴェントスに所属するブラジル代表DFアレックス・サンドロが、チェルシー加入へと近づいたようだ。25日付のイギリス紙『ザ・サン』が報じている。
チェルシーの指揮官であるアントニオ・コンテ監督は、左ウイングバックの定位置を確保しているスペイン人DFマルコス・アロンソの控えメンバーがいないことを懸念しており、A・サンドロの獲得を熱望しているという。
今回の報道によると、A・サンドロ本人はチェルシー加入に前向きな意思を持っており、移籍することで個人合意に達したようだ。後はチェルシーとユヴェントスの両クラブ間合意を待つだけの状況となっているが、ユヴェントス側は同選手を放出する意思は低いと見られており、交渉は難航しているようだ。チェルシーは以前、A・サンドロ獲得のために移籍金5200万ポンド(約73億円)のオファーを提示したが、ユヴェントスに拒否されていた。チェルシーは移籍金を6000万ポンド(約85億円)に引き上げたオファーを再提示する模様となっているようで、ユヴェントスがオファーを受け入れるかどうかに注目が集まっている。
A・サンドロは1991年1月生まれの26歳。今シーズンの公式戦は43試合に出場しており、ユヴェントスの躍進を支えていた。
By サッカーキング編集部
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