ミランが、アタランタのイタリア代表DFアンドレア・コンティの獲得に迫っていることが分かった。イタリア・メディア『Sportitalia』が27日に報じている。
ミランは、48時間以内に交渉を終わらせる用意があるようだ。マルコ・ファッソーネ代表取締役が、アタランタのアントニオ・ペルカッシ会長とコンティの獲得について交渉を行うものと見られる。
同選手については、最終的に2300万ユーロから2400万ユーロ(28億5000万円から29億8000万円)の移籍金で決着が付くものと予想されている。
現在23歳のコンティはアタランタの下部組織出身。今シーズンのセリエAでは、33試合に出場し、サイドバックながら8得点を奪う高い攻撃力を見せた。U-21欧州選手権にも出場したが、累積警告により準決勝スペイン戦は欠場している。
積極補強を見せるミランはすでにスイス代表DFリカルド・ロドリゲス、アルゼンチン代表DFマテオ・ムサッキオ、コートジボワール代表MFフランク・ケシエ、ポルトガル代表FWアンドレ・シウヴァと即戦力級の選手を次々と獲得している。
新たに中国資本を導入し、潤沢な資金を得た新生ミラン。今後も勢いが弱まることはなさそうだ。