アーセナルでプレーするコシェルニー [写真]=Arsenal FC via Getty Images
今夏の移籍市場で積極的に動いているミラン。次のターゲットはアーセナルのフランス代表DFローラン・コシェルニーだという。イギリスメディア『テレグラフ』が28日付で伝えた。
ミランはすでに4選手を獲得しており、来シーズンに向けての準備を着々と始めている(アルゼンチン代表DFマテオ・ムサッキオ、コートジボワール代表MFフランク・ケシエ、スイス代表DFリカルド・ロドリゲス、ポルトガル代表FWアンドレ・シルバを獲得)。ヴィンチェンツィオ・モンテッラ監督はさらにディフェンスラインの強化を望んでいるようで、そのターゲットとなったのがコシェルニー。コシェルニーにはほかにもマンチェスター・C、マルセイユ、中国から獲得に興味を示しているとした同メディア。
チリ代表FWアレクシス・サンチェスとドイツ代表MFメスト・エジルの去就がいまだに不透明で、アーセン・ヴェンゲル監督が3名の残留を願っている。2020年までクラブとの契約が残っているコシェルニーだが、ファンは今夏の退団を不安に思っているという。
しかしミランは来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権を獲得しておらず、コシェルニー移籍に際して最大の障害となりうるとした同メディア。
コシェルニーは今シーズン、公式戦43試合に出場し2ゴール1アシストを記録している。アーセナルのDF陣の大黒柱とも言われるコシェルニーが退団となれば、クラブは新しいディフェンスリーダーを探さなければいけない。
By サッカーキング編集部
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