ミラン移籍に迫っていると報じられたFWボリーニ [写真]=Sunderland AFC via Getty Images
日本代表FW本田圭佑が所属するミランが、サンダーランドのイタリア代表FWファビオ・ボリーニを獲得する見通しとなっているようだ。イギリス紙『デイリーメール』が28日に報じている。
報道によると、ミランはボリーニ獲得へ向けて交渉中で、同選手は28日の夜にミラノへ到着したという。レンタル移籍での加入となる模様で、来シーズン終了後における移籍金530万ポンド(約7億7000万円)での買い取りオプションが含まれた契約になると報じられている。
同紙は、ボリーニがラツィオ移籍に迫っていたことも報道。28日に同クラブのシモーネ・インザーギ監督と会談の場を設ける予定だったが、急転してミラン移籍決定が目前となったことを伝えている。
ボリーニは1991年生まれの26歳。ボローニャの下部組織からチェルシーのアカデミーへ移籍し、同クラブでトップチームデビューを果たした。2011年からはスウォンジーやパルマ、ローマ、リヴァプールと渡り歩き、2013年からはサンダーランドでプレー。今シーズンはプレミアリーグで24試合に出場したが、2ゴールにとどまった。
ミラン加入が決まった場合、5年ぶりの母国復帰となるボリーニ。セリエAで活躍を見せることはできるだろうか。
By サッカーキング編集部
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