デウロフェウがバルサ復帰を拒否? [写真]=NurPhoto via Getty Images
エヴァートンのU-21スペイン代表FWジェラール・デウロフェウが古巣バルセロナ帰還の誘いを断ったようだ。イギリス紙『デイリーメール』が28日に伝えている。
同紙によると、バルセロナは2015年にデウロフェウがエヴァートンへと移籍した際の契約に買い戻し条項を加えており、今夏にそれを行使することを伝えていたが、デウロフェウがそれを拒否したという。
理由としては、バルセロナの前線は競争が激しいためで、出場機会のあるチームへと完全移籍を狙っているそうだ。まだ23歳のデウロフェウには昨シーズン活躍を見せたミランとユヴェントスが興味を示しているという。
デウロフェウは420万ポンド(約6億900万円)でエヴァートンに加入し、当初はそのスピードでインパクトを残したが、ロナルド・クーマン監督の構想外になっていた。今年1月にはミランにレンタル移籍で加入。シーズン途中での加入にも関わらず監督の信頼を掴み、リーグ戦17試合に出場し、4ゴールを記録していた。
デウロフェウは現在ポーランドで行われているU-21欧州選手権に参加し、スペイン代表のキャプテンも務めている。スペイン代表は現地時間30日に決勝戦でドイツ代表と対戦する。
By サッカーキング編集部
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