ミラン移籍が決まったチャルハノール [写真]=Anadolu Agency/Getty Images
ミランは3日、レヴァークーゼンからトルコ代表MFハカン・チャルハノールを獲得したことをクラブ公式サイトで発表した。
#ACMilan announce the signing of @hakanc10 from @bayer04fussball on a 4-year contract 🔴⚫
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チャルハノールは2021年までの4年契約で加入。イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、移籍金2200万ユーロ(約28億3000万円)+ボーナスと報じている。
同サイトは、チャルハノールを「現代的な“10番”の選手で前後左右のMF、さらにシャドウストライカーとしてプレーできる」、「ジュニーニョ・ペルナンブカーノやデイヴィッド・ベッカムに憧れたFKの名手」などと紹介。さらに「ミランのエースを目指す本物のタレント」と期待を寄せている。また、現地メディアも6月30日限りで退団した日本代表MF本田圭佑に代わって背番号「10」をつけることになると予想している。
現在23歳のチャルハノールは、2014年にハンブルガーSVからレヴァークーゼンへ移籍。2016-17シーズンは今年1月までに公式戦22試合に出場し、7ゴール7アシストと活躍。だが、2月以降は、カールスルーエ在籍時にトラブゾンスポル(トルコ)との契約の不履行があったとして、FIFA(国際サッカー連盟)から4カ月の出場停止処分を受けていた。
なお、ミランは今夏6人目の補強となった。これまで、アルゼンチン代表DFマテオ・ムサッキオ、コートジボワール代表DFフランク・ケシエ、スイス代表DFリカルド・ロドリゲス、ポルトガル代表FWアンドレ・シルヴァ、イタリア代表FWファビオ・ボリーニの加入が決まっている。
By サッカーキング編集部
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