バッカが酒井宏樹の同僚に? [写真]=Getty Images
ミランのコロンビア代表FWカルロス・バッカが、日本代表DF酒井宏樹が所属するマルセイユへの移籍に関心を示していることが分かった。フランスメディア『RMC』が4日に伝えている。
同メディアによると、バッカがマルセイユのプロジェクトに好感を抱いている模様。ただし、両クラブ間では合意に達していないという。マルセイユが2000万ユーロ(約25億6000万円)のオファーを提示したのに対し、ミランは3000万ユーロ(約38億4000万円)を要求。両者の思惑には隔たりがあり、交渉は平行線をたどっているようだ。
ただ、ミランには今夏の移籍市場で既にポルトガル代表FWアンドレ・シルヴァ、イタリア人FWファビオ・ボリーニの2人が加入。フィオレンティーナのクロアチア代表FWニコラ・カリニッチの獲得も噂されており、バッカの移籍の可能性は高まっている。加えてマルセイユも昨シーズン公式戦33試合21ゴールを記録したフランス人FWバフェティンビ・ゴメスをガラタサライに放出しており、穴埋めが急務となっている。
バッカは1986年生まれの30歳。セビージャで活躍した後、2015-16シーズンからミランでプレーしている。2年目の昨シーズンは32試合に出場しチームトップの13ゴールを記録していた。
By サッカーキング編集部
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