ユヴェントス加入が噂されるベルナルデスキ [写真]=Getty Images
フィオレンティーナのゼネラルマネージャーを務めるパンタレオ・コルヴィーノ氏は4日、イタリア代表FWフェデリコ・ベルナルデスキが、退団となることを明かした。イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が4日に報じた。
先日、同選手は譲渡不可能な選手であると強調したコルヴィーノGM。しかし一転して、残留させることはできないと認めた。「ベルナルデスキは残留しないと認識した。対応しなければならないが、彼はイタリアにとっての財産であると思っている。これから新たなステージが始まる」と言明すると「ベルナルデスキの意思を尊重した。とても重要なオファーを提示したが、彼は残留を望んでいない」と続けた。
そして、獲得に動いているユヴェントスへ移籍するのかとの質問については「フェデリコはイタリアサッカー界の財産。彼を所有する特権を得ている。どのように状況が進展するか様子を見なければならない」と語ったものの、明言は避けている。
また、スペイン人MFボルハ・バレーロについても見解を示した。インテルとの交渉が始まっており、本人も同クラブへの移籍を望んでいることを認めている。「明日、彼が本当にインテルに行くことを望んでいるのか確認する」と話しており、身売りに出ているフィオレンティーナは、多数の主力が退団するおそれが強まってきている。
By サッカーキング編集部
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