ユヴェントスへのレンタル移籍が濃厚となったドウグラス・コスタ [写真]=Getty Images
ユヴェントスが、バイエルンからブラジル代表MFドウグラス・コスタを獲得することが決定的となった。イタリア紙『トゥットスポルト』が10日に報じている。
同紙によると、ユヴェントスのジュゼッペ・マロッタ・ゼネラルマネージャーが、取引を完了させるためにバイエルンの本拠地があるミュンヘンに赴いた模様。交渉が順調に進めば、12日にもコスタはトリノ入りし、契約書にサインをすることとなるようだ。
移籍形態は、買い取りが義務付けられたレンタル移籍となる模様。金額は500万ユーロ(約6億5000万円)で、買い取り額は4000万ユーロ(約52億円)となるものと見られる。
現在、26歳のドウグラス・コスタは、2015年夏に推定3000万ユーロ(約41億円)の移籍金でシャフタールからバイエルンに加入。その後負傷がちのオランダ代表MFアリエン・ロッベンや元フランス代表フランク・リベリの穴を埋める活躍を見せた。昨シーズンのブンデスリーガでは23試合に出場し4ゴールを挙げているが、先発出場はわずか14試合にとどまっていた。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト