中国資本のミランが今夏10人目の補強!…ラツィオの主将ビリアを獲得

ビリア

ミラン移籍が決まったビリア [写真]=Getty Images

 ミランは16日、ラツィオからアルゼンチン代表MFルーカス・ビリアを獲得したことをクラブ公式サイトで発表した。

 中国人オーナーとなったミランは、王者ユヴェントスからイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチを引き抜き、大物獲得に成功したばかりだが、積極補強は続き、ビリアを2020年6月30日までの3年契約で獲得した。

 これで今夏10人目の補強となった。これまでポルトガル代表FWアンドレ・シウヴァ、トルコ代表MFハカン・チャルハノール、スイス代表DFリカルド・ロドリゲスなどが加入。新シーズンに向けて大改革が進んでいる。

 現在31歳のビリアは母国アルゼンチンのアルヘンティノス・ジュニアーズの下部組織出身で、インデペンディエンテを経て、2006年にベルギーのアンデルレヒトに移籍。2013年にラツィオに加入し、2015年にはキャプテンに就任した。2016-17シーズンは公式戦34試合に出場し、5ゴールを挙げた。

 また、アルゼンチン代表では2011年2月にデビューを飾り、これまで通算49試合出場1ゴールを記録している。

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