フィオレンティーナでも10番を背負っていたフェデリコ・ベルナルデスキ [写真]=Getty Images
パルマやチェルシーなどで活躍した元イタリア代表のジャンフランコ・ゾラ氏が、フィオレンティーナからユヴェントスに移籍し、10番を与えられた同代表FWフェデリコ・ベルナルデスキについて語った。
ゾラ氏は、イタリア・メディア『Sky』のインタビューで「私は彼を中盤の選手として見ている。インサイドMFとしても、彼は上手くやれると思う」と言及。本来はFWとして起用されることの多い同選手だが、中盤としても起用される可能性があるという見方を示した。
さらに「彼は多くのポテンシャルを持っている。メルカート(市場)での評価は高く、ユーヴェは上手く動いたね。たくさんの金額を費やしたのは、それだけ必要だったということだろう。しかし、ユーヴェは中盤を強化する必要があると私は思う。ユーヴェは優勝候補の筆頭だ。けれども、ナポリは成長し、ミラン、インテル、ナポリもカンピオナート(下部組織)をより競争力の高いものとするだろう」と続け、ライバルとの力の差が縮まっていること強調。ユヴェントスはさらなる補強が必要だと話した。
ゾラ氏は昨年12月にバーミンガムの監督に就任したが、わずか4ヶ月後の4月12日付けで辞任していた。現在23歳のベルナルデスキは、昨シーズン公式戦42試合に出場し、14得点5アシストをマークしている。
By サッカーキング編集部
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