ミランが獲得の可能性を探っていると報じられたジエゴ・コスタ [写真]=AMA/Getty Images
ミランが、チェルシーに所属するスペイン代表FWジエゴ・コスタらの獲得に乗り出す可能性があるようだ。イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が25日に報じている。
報道によると、ミランのマルコ・ファッソーネ代表取締役やスポーツディレクター(SD)を務めるマッシミリアーノ・ミラベッリ氏が、D・コスタの代理人であるジョルジュ・メンデス氏と会談の場を設けたという。
今夏の移籍市場で積極的な選手補強を敢行し、さらに攻撃陣の新戦力確保を目指しているミラン。今回の報道ではD・コスタをはじめ、メンデス氏のクライアントである2選手も補強候補として挙げられている。バイエルンのポルトガル代表MFレナト・サンチェス、そしてモナコのコロンビア代表FWラダメル・ファルカオで、今後は獲得の可能性を探っていくことになりそうだ。
D・コスタはチェルシーのアントニオ・コンテ監督から構想外と見なされているとも報じられ、今夏の移籍市場で新天地を求めることが有力視されている。スペイン代表FWアルバロ・モラタの獲得も、D・コスタの移籍報道を加速させる要因となった。古巣のアトレティコ・マドリードも新天地候補として浮上しているが、補強禁止処分により、同クラブに加入した場合は来年1月まで公式戦に出場することができない。様々な事情が交錯する中、D・コスタの新天地はどのクラブになるだろうか。
By サッカーキング編集部
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