新天地がなかなか決まらないD・コスタ [写真]=Getty Images
ミランは、チェルシーに所属しているスペイン代表FWジエゴ・コスタ獲得に関心を持っていることは明らかになっているが、獲得には条件があるようだ。30日付のイギリス紙『デイリースター』が伝えている。
今夏多くの選手を獲得しているミランは、コロンビア代表FWカルロス・バッカの相棒獲得を目指しており、その候補としてD・コスタがターゲットとなっているようだ。しかし、同選手獲得には条件がある模様。それは、完全移籍をするか、最低でも1年間のレンタルで在籍することという。
これまで報道されている多くのものは、半年間レンタルでミランに加入。その後来年1月に、補強禁止処分が解けるアトレティコ・マドリードへ加入する見込みであると報じられていた。だが、ミランは短期間での獲得は望んでいないことが明らかとなった。
D・コスタは、チェルシーのアントニオ・コンテ監督から直接構想外が伝えられ、同クラブ退団を考慮。そして、古巣のアトレティコ・マドリード加入を希望していることを明かしている。しかし、同クラブには補強禁止処分が科されており、加入した場合には来年1月まで公式戦に出場することができないことが問題になっている。様々な事情が交錯し、なかなか新天地が決まらない同選手の去就に注目が集まる。
By サッカーキング編集部
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