ローマが、サンプドリアに所属するチェコ代表FWパトリック・シックの獲得に名乗りを挙げたようだ。イタリアメディア『tuttomercatoweb.com』が8日に報じている。
シックについては、7月にユヴェントスへの加入が目前に迫りながらも、メディカルチェックで心臓に問題が発覚し、移籍交渉が破談となっていた。その後、インテルへの移籍の可能性が取り沙汰されていたものの、交渉は進まず、サンプドリアへの残留が有力視されていた。
だが、再びインテルへの移籍話が浮上したことが明らかに。両クラブ、さらに、シック本人とも既に契約で合意に達しており、インテルへ移籍するとの見方が確実なものと見られている。
しかし、インテルへの移籍が迫る中、ローマが獲得に手を挙げものと報じられている。ローマは、レスターに所属するアルジェリア代表MFリヤド・マフレズの獲得を目指しているものの、2度のオファーを拒否されるなど、獲得交渉は難航している。このため、マフレズの代役としてシックの獲得に乗り出したようだ。