ミランのフランス人FWエムバイェ・ニアンが、スパルタク・モスクワへの移籍に近づいていることが分かった。イタリアメディア『Sky』が16日に報じている。
同メディアによると、ミランは、昨シーズンのロシア王者でイタリア人のマッシモ・カッレーラ監督が指揮するスパルタク・モスクワと合意に迫っている模様。移籍金は1800万ユーロ(約23億4000万円)で、さらにボーナスが加わることになる。またニアンには3年契約の年俸300万ユーロ(約3億9000万円)が提示されている。
22歳のニアンは昨シーズン、セリエAの前半戦で16試合に出場し3得点をマーク。今年1月にはワトフォードにレンタル移籍し、プレミアリーグの16試合に出場し2ゴールを挙げている。レンタルから復帰後も、クラブの大型補強の影響もあって監督の構想から外れているという。