ミランに所属するイタリア人GKマルコ・ストラーリは、イタリア代表DFレオナルド・ボヌッチのミラン加入が決定した際、驚きを隠せなかったようだ。23日付でイタリア紙『カルチョメルカート』が報じた。
ともに2010年にユヴェントスに加入し、ストラーリが退団するまでの5年間、控えGKではあったものの、チームの最後尾からボヌッチを見守ってきた同選手は、その偉大さをよく知る人物の1人でもある。
再会を果たしたミランにおいてもそれに変わりはないようで、「彼と再会できてとても幸せだよ。まさかここに来るとは思わなかったけどね。彼はユヴェントスでともに5年間プレーした友人だ。彼の加入はこのチームの威信を高める。僕たちは常にチャンピオンを歓迎する」と、ミラン加入に驚きつつも、早くもその存在感見せつけるボヌッチに絶大な信頼を置いているようだ。
さらに、「クラブはいくつかの素晴らしい買い物をした。アントニオ・コンテが就任した頃のユヴェントスに似た雰囲気があるね。僕たちはうまくやりたい。時間の経過とともに勝者のメンタリティーを植え付けていかなければならない。急ぐ必要はないけどね」と、ミランが王者になる素質を備えていると自信を口にした。