セリエA第11節が30日に行われ、日本代表DF長友佑都が所属するインテルとヴェローナが対戦。元スペイン代表MFボルハ・バレーロの移籍後初得点などでインテルが2-1でアウェーで勝ち点3を獲得。リーグ無敗を維持し、勝ち点29でナポリに次ぐ2位の座をキープした。長友はフル出場を果たした。
イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は同試合の採点を発表。長友は「5」とやや厳しい評価を受けた。(最低1点、最高10点)
フル出場でチームの無敗維持に貢献した長友だったが、同紙は「(ダニエレ・)ヴェルデに翻弄され、(アレッシオ・)チェルチにはあやうく叩きのめされるところだった。対峙する相手に常に困難な状況に陥ったが、終盤は良いプレーがあった。2回の素晴らしい守備が見られた」と、守備面での課題を指摘した。
なお、インテルの最高点は決勝点を記録したクロアチア代表MFイヴァン・ペリシッチの「7」、最低点はイタリア代表DFダニーロ・ダンブロージオの「4.5」だった。