18歳のドンナルンマ、セリエA通算80試合出場達成に「驚いている」

　セリエA第12節が5日に行われ、ミランは敵地でサッスオーロと対戦し、2-0と勝利を収めた。無失点での勝利に貢献したイタリア代表GKジャンルイージ・ドンナルンマが試合後に『ミランTV』のインタビューに応じた。

　サッスオーロとの試合を振り返った同選手は「良いプレーをし、勝利することがとても重要だった。自分たちにとっても、多少、不安を感じていた指揮官にとってもとても重要な試合だった」とコメント。さらに「この勝利は監督のためのものだ。勝利を収めることができて嬉しく思う。難しい時期を過ごし、運もなかった。ただ、いつも冷静でいたし、ベストを尽くしてずっとトレーニングしていた」と続けており、解任騒動に揺れるヴィンチェンツォ・モンテッラ監督のための勝利であったこと強調した。

　さらにドンナルンマはこの試合でセリエA通算80試合出場を達成。現在18歳という若さで、ミランのゴールマウスを守り続けている同選手は「自分も戦績表を目にし、80試合出場したことに驚いたよ。本当に満足している。このサン・シーロでプレーすることは表現でいないほどの興奮を覚えるものなんだ」と語った。

　また、イタリア人DFアレッシオ・ロマニョーリの先制弾については「とても嬉しいね。僕の友人で、ロッカールームでは、少し手荒く祝福してやったよ」と明かしている。