パリ・サンジェルマン(PSG)のウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニが、ここ20年間で欧州主要5リーグの異なる2リーグで100ゴール以上をマークした3人目の選手となった。
4日に行われたリーグ・アン第12節アンジェ戦で2ゴールを記録したカバーニはリーグ通算得点数を「101」に伸ばした。前所属のナポリ、パレルモでセリエA通算112ゴールを決めており、元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチ、10月に同記録を達成したアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインに並んだ。
イブラヒモヴィッチはカバーニと同じ、イタリア、フランスのリーグでそれぞれ100得点を達成。ユヴェントス、インテル、ミランで過ごした7シーズンで122ゴールを上げ、2012-13シーズンから15-16シーズンまで過ごしたPSGでは113ゴールを決めた。この113ゴールはPSGのクラブ記録でもあり、カバーニがこれを更新する可能性もある。
イグアインは2人と異なり、スペインとイタリアで100ゴール以上を達成している。レアル・マドリード時代にリーガ・エスパニョーラ190試合で107ゴール、ナポリとユヴェントスで現在までにセリエA通算154試合102ゴールを記録している。