サッスオーロに所属するイタリア人DFパオロ・カンナヴァーロが、来年1月に同クラブを退団し、兄の元イタリア代表DFファビオ・カンナヴァーロが指揮する広州恒大の助監督に就任するようだ。イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が6日に報じた。
同紙によると、パオロはサッスオーロとの契約が2018年6月30日までとなっている。かねてから引退後は指導者の道を歩むことを熱望していた同選手は、兄ファビオのアシスタントとして、指導者のキャリアをスタートさせることになるという。
現在36歳のパオロは、ナポリ下部組織の出身。パルマ、ヴェローナと渡り歩いた後、2006年にナポリに復帰し、7シーズン半プレーした。サッスオーロには2014年1月にナポリから移籍し、5年目の今シーズンはセリエAで12試合に出場している。