ラツィオ戦で決勝点…3連勝にボナヴェントゥーラ「素晴らしい雰囲気」

　セリエA第22節が28日に行われ、ミランはホームでラツィオと対戦し、2-1と勝利を収めた。前半終了直前に決勝点を叩き出したイタリア代表FWジャコモ・ボナヴェントゥーラが試合後にイタリア・メディア『Sky』のインタビューに応じた。

　ラツィオを撃破し、これで3連勝となったミラン。ボナヴェントゥーラは現在のチームを「ロッカールームは今、素晴らしい雰囲気に包まれているよ」と主張。しかし、「水曜日にはコッパ・イタリア準決勝ファーストレグで再びラツィオと戦う。ラツィオはとても素晴らしいチームだということが分かった。とても苦しめられたよ。あまり喜んではいられない。明日からラツィオ戦に向けて準備しなければならない」と話し、気を引き締めた。

　さらに自身についても振り返った同選手は、「自分はシーズンの最初、フィジカルコンディションに問題があり、また、準備する時間があまりなかったこともあって、ちょっと難しい時期を迎えていたよ」とコメント。さらに「シーズンの最初には試合に出場できる機会があまりなかった。今は良いコンディションにある。満足しているし、最後まで今のまま進みたいね」と自身のコンディションがベストの状態に戻ったことを明かしている。