元イタリア代表で、現在はローマの幹部を務めるフランチェスコ・トッティ氏が、ユヴェントスに所属する同代表GKジャンルイジ・ブッフォンに言及した。イタリア紙『トゥットスポルト』が27日に報じている。
代表続投を決断したと見られるブッフォンについてトッティは「それは彼自身が決断したもの。続投する意思があるということは、フィジカルのコンディションが良いと考えてのことだろう。これほどの選手がプレーを続けることは正しいことだと思う。ぜひ続けて欲しい」とエール。世論はブッフォンの代表続投に批判的な意見が占める中、代表で共にプレーしたトッティは、続投に賛成していることを明かした。
また、ナポリとユヴェントスとの一騎打ちの様相を呈しているスクデット争いについても意見を述べ、ナポリの優勝を願っていることを打ち明けた。
「ナポリがカンピオナートを制した方が、面白いのではないか。もし、ユヴェントスが優勝すると、リーグ戦は面白みのない単調なものになってしまう。少なくとも、20年ごとには優勝クラブは変わる必要がある」