ウディネーゼは24日、マッシモ・オッド監督を解任し、イゴール・トゥドール新監督の就任を正式発表した。
イタリアの報道では、元インテル指揮官で、13−14シーズンにはウディネーゼを指揮したアンドレア・ストラマッチョーニ氏の新監督就任が有力視されていたが、全くノーマークだったトゥドール氏の就任となった。
2019年6月30日までの契約を締結したトゥドール新監督は、現役時代にユヴェントスなどでプレー。2008年にハイドゥク・スプリトで現役を引退した後、翌年に同クラブでアシスタントコーチとして指導者の道をスタートさせた。2013年には監督に昇格し、ギリシャのPAOKやトルコのカルデミル・カラビュックッスポル、名門ガラタサライを歴任している。
ウディネーゼは、2月4日に行われた第24節のトリノ戦から4月22日に行われた前節のクロトーネ戦まで11連敗中。降格圏内の18位SPALとは勝ち点差が僅か4の15位まで順位を落としている。次節は既に降格が決まったベネヴェントとアウェイで対戦し、その後にはインテル、ヴェローナ、最終節はボローニャとの対戦を控えている。