リヴァプールGKミニョレ、ナポリと移籍交渉中か…バルサも関心と報道

ミニョレ

複数クラブからの関心を報じられているミニョレ [写真]=Liverpool FC via Getty Images

 リヴァプールに所属するベルギー代表GKシモン・ミニョレが、ナポリ移籍に向けた交渉を行っているようだ。イギリス紙『リヴァプール・エコー』が15日に報じている。

 報道によると、ミニョレの代理人がナポリとの交渉を行っているという。移籍金は1200万ポンド(約16億9000万円)と推定されているが、リヴァプール側は残留を希望しているようだ。プレミアリーグの移籍市場は8日に閉幕していることから、仮にミニョレが退団してもリヴァプールは新たな戦力補強を行うことができない。

 なお、7月31日付のイギリスメディア『スカイスポーツ』によれば、ミニョレに対してはバルセロナやベシクタシュも関心を示している模様。争奪戦の様相を呈する可能性もあるだけに、今後の動向に注目が集まる。

 ミニョレは現在30歳で、2013年夏からリヴァプールでプレー。2017-18シーズンはプレミアリーグで19試合に出場したものの、後半戦はドイツ人GKロリス・カリウスに定位置を奪われた。さらに今夏の移籍市場でローマからブラジル代表GKアリソンの加入も決定。ミニョレは厳しい立場に置かれると予想されている。

モバイルバージョンを終了