ナポリ会長(左)とナポリ時代のサッリ監督(右) [写真]=Getty Images
ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長が、チェルシーのマウリツィオ・サッリ監督を擁護している。イタリアメディア『スカイスポーツ・イタリア』がインタビューを報じている。
サッリ監督は昨シーズンまでナポリを率いて、美しいフットボールを披露。マンチェスター・Cのジョゼップ・グアルディオラ監督も称賛する”サッリズモ”でフットボールファンを夢中にさせたが、チェルシーでは成績不振に苦しみ、解任の噂も報じられている。
そんな苦境に立たされているサッリ監督に同会長が言及。以下のようにコメントし、擁護の姿勢を見せている。
「サッリが監督のまま(ヨーロッパリーグの)決勝で対戦することができれば楽しいことになるね。彼がチェルシーにとどまって、うまく立ち回ることを願っている。サッリは自身のもはや狂気じみた仕事を愛しているからね。ときに彼は品位を失うほどだが、尊重するべきだ。サッリはナポリにとても貢献してくれた。彼のサッカーのビジョンはいつも共有できるとは限らないが、だれにでも長所と短所がある。そうでなければ人間じゃないよ」
By サッカーキング編集部
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