アヤックスのテン・ハーグ監督 [写真]=Getty Images
16日に行われたチャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグで、ユヴェントス相手に堂々たる試合ぶりで勝利を収めたアヤックス。試合後、エリック・テン・ハーグ監督が、チームが欧州最高峰の舞台で成功を続けられている理由を話した。イギリス紙『デイリーメール』が報じている。
指揮官は、「このチームは成長し続けている。私たちは常に限界を超える方法を知っている。そして(準決勝で対戦する)トッテナムかマンチェスター・Cもまた大きな挑戦になる。私たちはそれを楽しみにしている」とチームを称え、早くも準決勝に目を向けた。
試合については「喜ぶべきことだ。序盤は彼らの猛攻に耐えていた。彼らの圧力から逃れるまで苦しい時間を過ごしたが、ユヴェントスにはほぼ何もさせなかった。後半、私たちは3つか4つ明確なチャンスがあった。もう少し早い段階で試合の引導を渡すべきだったとは考えている。だが私は幸せだし、チームを誇りに思っている」と、いくつかの決定機を逃したことを反省しつつ、満足感を示した。
5大リーグ以外のチームがCL準決勝に進むのは、パク・チソンやフィリップ・コクーらを擁した2004-05シーズンのPSV以来14年ぶりの快挙となる。
「これはオランダのフットボール界にとってとても重要な結果だ。私たちは本命ではなかったが、自分たちの哲学によって、再び限界を超えたんだ」
1994-95シーズン以来24年ぶりのビッグイヤーを掲げることを目指して、名門アヤックスの新たな黄金世代の挑戦は続いていく。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト