フィオレンティーナを下したアーセナル [写真]=Getty Images
インターナショナル・チャンピオンズカップ(ICC)2019が21日に行われ、アーセナルとフィオレンティーナが対戦した。
アーセナルは先発メンバーにセアド・コラシナツやナチョ・モンレアル、シュコドラン・ムスタフィらを起用すると同時に、リース・ネルソンのような若手選手を多く起用。フィオレンティーナはリッカルド・サポラーナやルカ・ラニエリなどレンタルから戻ってきた選手が多数名を連ねた。
試合は15分、アーセナルが先制に成功する。コラシナツが左サイドを突破すると、ペナルティエリア内のエドワード・エンケティアにパス。エンケティアはゴール前で右足を振り抜きゴール左に沈める。20歳の新鋭が冷静に決めて、アーセナルは先制した。
その後スコアが動かず、アーセナルの1点リードで前半を折り返す。
アーセナルは65分、ヘンリク・ムヒタリアンがドリブルでペナルティエリア右まで持ち込むと、グラウンダークロスでゴール前に折り返す。ボールはアレクサンドル・ラカゼットを経由してエンケティアに渡る。エンケティアがワンタッチで押し込み、この日2ゴール目をマーク。アーセナルはリードを広げた。
さらに89分、ラカゼットからのパスを受け取ったジョー・ウィロックは、エリア内からゴール右上に決める。アーセナルが3点目を奪った。
このまま試合は終了。アーセナルが3-0でフィオレンティーナに勝利を収め、バイエルン戦に続き2連勝を飾った。アーセナルは24日にレアル・マドリードと、フィオレンティーナは25日にベンフィカと対戦する。
【得点者】
15分 1-0 エドワード・エンケティア(アーセナル)
65分 2-0 エドワード・エンケティア(アーセナル)
89分 3-0 ジョー・ウィロック(アーセナル)
By サッカーキング編集部
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