カリアリ戦で人種差別の対象となったルカク [写真]=Getty Images
1日に行われたセリエA第2節カリアリ対インテル戦で、インテルのベルギー代表FWロメル・ルカクが人種差別の対象になった。1日、イギリスメディア『BBC』が報じた。
1-1で迎えた72分にインテルはPKを獲得し、ルカクがキッカーを担当。その際、一部のカリアリサポーターが、黒人差別の際に用いられる「モンキーチャント(猿の鳴き声)」でルカクを揶揄していた。ルカクは動じず、PKに成功。この1点が決勝弾となって、インテルは開幕連勝スタートとなった。
インテルのスロバキア代表DFミラン・シュクリニアルは、試合後に「それら(差別)はフットボールにあってはならない。しかし残念ながら、依然としてほとんどの場合に存在している」とコメント。不快感をあらわにした。
また、インテルのアントニオ・コンテ監督は、「ベンチからは何も聞かなかったよ。しかし、一般的な話として、イタリアにはもっと教育・教養が必要なことは事実だ」と語り、ファンの質が改善されるべきだとした。
カリアリのファンは過去にも人種差別問題が取り沙汰されてきた。昨シーズンのユヴェントス戦では、イタリア代表FWモイーズ・キーン(現エヴァートン)に対して人種差別的なヤジを飛ばしていた。昨年には、同じくユヴェントスのフランス代表MFブレーズ・マテュイディが差別の対象に。さらにその前年の2017年には、当時ペスカーラに所属していた元ガーナ代表MFサリー・ムンタリも、人種差別的なチャントの対象に。同選手はこれに反発し、自らピッチを後にしていた。

カリアリ戦で人種差別に反発するゴールパフォーマンスを行ったキーン [写真]=Getty Images
しかしながら、被害が相次いでいるにも関わらず、カリアリに対して強い制裁が科されたことはない。セリエAやFIGC(イタリアサッカー協会)はこれまでの事例に関して、「主審がチャントを確認していない」や「差別を行ったのは観客の1%にも満たない人数」などの理由を制裁を科さない根拠としていた。
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By サッカーキング編集部
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