ホセ・マヌエル・レイナ(左)とアスミル・ベゴヴィッチ(右) [写真]=Getty Images
アストン・ヴィラはミランから元スペイン代表GKホセ・マヌエル・レイナを今シーズン限りのレンタル移籍で獲得した。12日、クラブ公式ツイッターで発表している。
レイナは1982年生まれの37歳でバルセロナの下部組織出身。そのままトップチームに昇格したが、出場機会を求めビジャレアルやリヴァプールに移籍して活躍した。その後バイエルンに移籍するが、ドイツ代表GKノイアーの壁を越えられず、ナポリに活躍の場を移して2018年にはミランに加入していた。ミランではイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマが正GKの座を担っているため、レイナの今シーズンの出場はわずか1試合にとどまった。
一方、レイナを放出したミランは同日、ボーンマスからボスニア・ヘルツェゴヴィナ人GKアスミル・ベゴヴィッチのレンタル移籍での獲得を発表。レイナが抜けた控えGKの穴を埋める補強となった。
現在32歳のベゴヴィッチはポーツマスの下部組織出身でトップチーム昇格後はレンタルでベルギーやイングランドのクラブを渡り歩いた。その後はストークやチェルシーなどを経て2017年にボーンマスに入団。今シーズンは昨年末までカラバフ(アゼルバイジャン)にレンタル移籍してプレーしており、10試合に出場した。
By サッカーキング編集部
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