同じ地で生まれ、それぞれの道を歩む選手たち [写真]=Getty Images
サッカー界で実は同郷だったという選手たちを紹介するシリーズ。第3回は、ドイツ、フランス、イタリアの3カ国で生まれた16選手(8ペア)をまとめてみた。なかには同じ街で生まれながら代表チームが異なる選手たちも存在する。
マヌエル・ノイアー × メスト・エジル
(ゲルゼンキルヒェン出身/ドイツ)
シャルケの下部組織で育ち、トップチームで共闘した経験も持つノイアーとエジル。クラブのホームタウンであるゲルゼンキルヒェンに生まれ、シャルケと提携関係にある『ベルガー・フェルト総合学校』の卒業生としても知られている。2人を知る先生によれば、エジルはシャイな子どもで「サッカー以外は頭になかった」とのこと。ノイアーはエジルよりも目立たない生徒だったようで、「プロの選手になるとは思っていなかった」そうだ。
ティモ・ヴェルナー × セルジュ・ニャブリ
(シュトゥットガルト出身/ドイツ)
ドイツ南西部に位置するシュトゥットガルトに生まれた両選手。共にシュトゥットガルトのユース出身だが、お互いに歩んだキャリアは対照的だ。ヴェルナーは17歳でトップチームデビューを果たすと、2016年にライプツィヒへ移籍。一方のニャブリは15歳でアーセナルに引き抜かれ、若くして海外生活をスタートさせた。伸び悩んだ時期もあったが、2016年のブレーメン移籍を機にブレイクを果たすと、現在はバイエルンの主力として活躍中。同郷のヴェルナーと共に、ドイツ代表の復権を担う中心メンバーとして大きな期待を寄せられている。
バンジャマン・メンディ × タンギ・エンドンベレ
(ロンジュモー出身/フランス)
パリ南部のロンジュモーで生まれたのが、マンチェスター・Cのメンディとトッテナムのエンドンベレだ。パリ・サンジェルマンやミランで活躍した元フランス代表FWジェレミー・メネズも、同地区の出身である。昨年夏にエンドンベレがトッテナムに加わったことで2人とも“プレミアリーガー”となったが、今季の2度の対戦はいずれもメンディが欠場。イングランドでの直接対決はお預けとなった。
ジャンルイジ・ブッフォン × フェデリコ・ベルナルデスキ
(カッラーラ出身/イタリア)
現在ユヴェントスの同僚であるブッフォンとベルナルデスキが生まれ育ったのが、イタリアのトスカーナ州に位置するカッラーラ。大理石の生産地として世界的に有名な場所である。2017年夏にフィオレンティーナからユヴェントスに加入したベルナルデスキは、ブッフォンについて「カッラーラのアイコンだ」とコメント。尊敬する大先輩から様々な教えを受けているといい、ロッカールームでは故郷についてよく話をするそうだ。
ジャンルイジ・ドンナルンマ × ファビオ・クアリャレッラ
(カステッランマーレ・ディ・スタービア出身/イタリア)
イタリア南部のナポリ県に位置し、歌謡曲『フニクリ・フニクラ』の発祥の地であるカステッランマーレ・ディ・スタービア。この地で生まれたのが、ミランのドンナルンマとサンプドリアのクアリャレッラだ。16歳の年齢差があるが、ドンナルンマによれば同郷のベテランFWは「良き友人だ」とのこと。昨年3月に行われたミランとサンプドリアの試合では、ミスで失点を招いたドンナルンマをクアリャレッラが慰めているシーンが話題となった。
リヤド・マフレズ × ウィサム・ベン・イェデル
(サルセル出身/フランス)
代表チームは異なるものの、共通の故郷を持つのがアルジェリア代表のマフレズとフランス代表のベン・イェデルだ。2人は多くの移民が暮らすパリ北部のサルセルの出身。子どもの頃からの知り合いで、よくストリートサッカーをしていたそうだ。2017年のチャンピオンズリーグ・ラウンド16では、マフレズがレスター、ベン・イェデルがセビージャの一員として激突。2戦合計3-2でレスターが勝利し、幼なじみ対決はマフレズに軍配が上がった。
レオン・ゴレツカ × ジョエル・マティプ
(ボーフム出身/ドイツ)
ドイツ人の母とカメルーン人の父のもとボーフムで生まれ、カメルーン代表歴を持つマティプ。実は、ドイツ代表として活躍するゴレツカと同郷である。また2人は、ユース時代にボーフムからシャルケに移籍したという共通点を持つ。シャルケのトップチームでは3シーズンにわたって共闘。ゴレツカにもリヴァプール移籍の噂があったものの、2018年夏にバイエルン加入。マティプとの再タッグは実現しなかった。
ムサ・シソコ × ラファエル・ゲレイロ
(ル・ブラン・メニル出身/フランス)
トッテナムのシソコとドルトムントのゲレイロも、代表チームは異なるが出身地は同じ選手のペアだ。シソコは1989年、パリの北東に位置するル・ブラン・メニルで誕生。その4年後、同地でフランス人の母とポルトガル人の父の間に生まれたのがゲレイロだ。2人はそれぞれフランス代表、ポルトガル代表として活躍し、EURO2016では決勝戦で激突。ポルトガル代表が1-0で勝利し、ゲレイロは自身が生まれ育った国でヨーロッパ王者のタイトルを手にした。
(記事/Footmedia)
【PR】「ABEMA de DAZN」で
セリエAを堪能しよう!
「ABEMA de DAZN」は、ABEMAでDAZNスタンダードのコンテンツ(※)が視聴できるプラン。 セリエAをはじめ、ラ・リーガやJリーグなどすべてのDAZNスタンダードコンテンツがABEMAで楽しめる。
月額プランは4,200円(税込)、年間プランなら32,000円(税込)で月あたり2,667円(税込)とお得! アニメ・映画・バラエティーなど、ABEMA無料コンテンツも堪能できるのでお見逃しなく。
※プロ野球、DAZN LINEAR、追加有料コンテンツ(ペイ・パー・ビュー)は対象外。
- ① 「ABEMA de DAZN」の年間プランなら月あたり2,667円(税込)でお得!
- ② セリエA、ラ・リーガ、リーグ・アン、Jリーグなどコンテンツが盛りだくさん!
- ③ コメントしながらのライブ観戦、追っかけ再生、見逃し配信など楽しみ方も充実!
【PR】セリエAは
「DAZN」が独占配信!
「DAZN」とは、スポーツファンが好きなスポーツをいつでもどこでも楽しめるスポーツチャンネル。「DAZNスタンダード」ならセリエAをはじめ、ラ・リーガ、Jリーグ、WEリーグ、国際大会に加えてプロ野球、バスケ、F1、テニス、ゴルフなど幅広いスポーツコンテンツを堪能できる。
支払方法は、①月間プラン:月額4,200円・税込、②年間プラン(一括払い):32,000円・税込(月換算約2,667円・税込)、③年間プラン(月々払い):月額3,200円・税込の3プラン。ご自身の楽しみ方に合わせてチョイスしよう!
- ① セリエA、ラ・リーガをはじめ様々なスポーツコンテンツが見放題!
- ② 見逃し配信やハイライトはもちろん、オリジナルコンテンツも充実
- ③ 年間プラン一括払いなら、実質1カ月2,700円以下で視聴できる!
【PR】セリエAを観るなら
「DMM×DAZNホーダイ」!
「DMM×DAZNホーダイ」とは、DMMプレミアムとDAZNスタンダードをセットで利用できるプラン。単体契約ならDMMプレミアム月額550円(税込)、DAZNスタンダード月額4,200円(税込)のところ、本プランなら月額3,480円(税込)だからとってもお得です!
- ① 「DMM×DAZNホーダイ」なら単体契約より月額1,270円(税込)も安い!
- ② セリエAをはじめとする様々なスポーツ、アニメ・エンタメが見放題で楽しめる!
- ③ 新規入会月から3カ月間、「DMMポイント」が毎月550ポイントもらえる!
By Footmedia