ウディネーゼでは“10番”を背負っているデ・パウル [写真]=Getty Images
レスターがウディネーゼに所属しているアルゼンチン代表MFロドリゴ・デ・パウルの獲得を検討している模様だ。地元メディア『レスター・マーキュリー』が7日に報じている。
2019-20シーズンのプレミアリーグを5位で終えたレスターは今季、リーグと同時並行でヨーロッパリーグ(EL)を戦うことが決まっている。過密日程が予想される新シーズン開幕を目前に控え、新戦力の補強を急いでいる模様だ。
今回の報道によると、レスターはデ・パウルに強い関心を示しているという。2019-20シーズンのセリエAで34試合に出場し7ゴール6アシストを記録したデ・パウルには、多くのクラブからの関心が報じられている。国内ではユヴェントスやミランが熱視線を送っており、国外ではマルセロ・ビエルサ監督率いるリーズが本腰を入れて獲得に乗り出していた。
リーズは既にウディネーゼとの交渉を開始しており、3100万ポンド(約43億円)から3600万ポンド(約50億円)ほどの条件が提示されているという。レスターはプレミアリーグで上位争いを繰り広げ、EL出場権を保持していることがデ・パウル獲得の際に有利に働くと考えている模様だ。果たして、ウディネーゼの“背番号10”は今オフに新天地を求めることとなるのだろうか。
By サッカーキング編集部
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