フィオレンティーナ、ナポリ退団のカジェホンを獲得…DF2選手も加入

　フィオレンティーナは5日、元スペイン代表FWホセ・カジェホンら3名の獲得を発表した。

　カジェホンは昨シーズン限りで契約満了に伴い、7年過ごしたナポリを退団。移籍候補にはバレンシアやビジャレアルなどが挙がり、スペイン復帰の可能性も浮上したが、フィオレンティーナ加入でセリエA残留が決まった。

　現在33歳のカジェホンはレアル・マドリードの下部組織出身で、2008年夏にエスパニョールへ移籍して同年9月にトップデビューを飾った。2011年夏にレアル・マドリードに復帰し、2シーズンで公式戦77試合出場20ゴールを記録。リーガ・エスパニョーラ優勝も経験した。2013年夏にはナポリへ移籍し、7シーズンで公式戦349試合出場、82ゴール78アシストを記録。2度のコッパ・イタリア制覇に貢献した。

　その他、リーベル・プレートから24歳のアルゼンチン代表DFルーカス・クアルタを完全移籍で、モナコから25歳のイタリア人DFアントニオ・バッレーカを1シーズンのレンタル移籍で獲得。逆にイタリア代表FWフェデリコ・キエーザはユヴェントスに、イタリア人DFフェデリコ・チェッケリーニはヴェローナに移籍したことを発表している。