[写真]=Getty Images
どのスポーツでも、優等生ばかりではつまらない。異端、異能と呼ばれる選手がいてこそ、その競技はさらに輝きを増す。サッカー界においても、ヤンチャな選手たちがファンからカルト的な人気を集めてきた。
移籍情報サイト『transfremarkt』は16日、21世紀の欧州5大リーグで最も多くのレッドカードを貰った選手トップ50をランキング形式で発表。その中から11人を選抜し、バッドボーイ(悪童)たちによるベストイレブンを作成している。これぞ悪童という選手から、意外な顔ぶれまで、11人を紹介する。
※退場数は21世紀の全公式戦における記録
※システムは中盤がダイヤモンド型の「4-4-2」を採用
[写真]=Getty Images
▼GK
イェンス・レーマン(元ドイツ代表/アーセナルなど)…退場6回
守護神に選出されたのは、アーセナルなどで活躍した元ドイツ代表GKのレーマンだ。2005-06シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)決勝では、対戦相手だったバルセロナのサミュエル・エトーを倒して、開始18分で退場。同大会のファイナル史上の退場者となった。他にも、GKとして、ブンデスリーガの史上最多退場記録を持つ。
▼DF
セルヒオ・ラモス(スペイン代表/レアル・マドリード)…退場26回
ジェラール・ピケ(元スペイン代表/バルセロナ)…退場10回
ファビオ・カンナヴァーロ(元イタリア代表/ユヴェントスなど)…退場10回
クリスティアン・キヴ(元ルーマニア代表/インテルなど)…退場7回
DFにとって、退場は避けられないものだ。「21世紀の退場ランキング」を見ても、トップ10のうち6人はDFになる。なかでも退場数が断トツに多いのがセルヒオ・ラモスで、通算26回は欧州5大リーグの歴代最多記録。“退場王”と呼ばれる所以である。一方、残りの3人にダーティーなイメージはあまりないかもしれない。ジェラール・ピケとファビオ・カンナバーロは同ランキングでも31位タイ。キヴに至ってはトップ50圏外となっている。ちなみに、DFの「退場ランキング」でS・ラモスに次ぐのが、ローマやミランに在籍した元フランス代表DFフィリップ・メクセスで、退場16回となっている。
▼MF
パトリック・ヴィエラ(元フランス代表/アーセナルなど)…退場11回
エドガー・ダーヴィッツ(元オランダ代表/ユヴェントスなど)…退場10回
ダニエレ・デ・ロッシ(元イタリア代表/ローマなど)…退場13回
フランチェスコ・トッティ(元イタリア代表/ローマ)…退場12回
ダイヤモンド型の中盤にも、各国のレジェンドたちが顔を揃えた。パトリック・ヴィエラは、プレミアリーグで最多タイとなる8回の退場を記録し、“闘犬”のニックネームで親しまれたダーヴィッツもキャリア通算では20回以上の退場を経験している。ダーヴィッツは今年1月、ポルトガルのオリャネンセで監督デビューを飾ったが、その試合で早速退場処分を命じられ、日本でも話題になった。
中盤の残り2枚には、ローマの名手2人が選ばれた。どちらもカッとしやすい性格が災いし、退場数は二桁を数える。2006年のドイツ・ワールドカップでは、アメリカ代表の選手に肘打ちを見舞ったダニエレ・デ・ロッシに対して4試合の出場停止が決定。同大会の決勝までプレーできなくなったが、チームはファイナルに勝ち進み、フランス代表との決勝ではPK戦で3人目のキッカーを務めて見事成功。世界王者の栄冠を勝ち取った。
▼FW
ズラタン・イブラヒモヴィッチ(スウェーデン代表/ミラン)…退場14回
クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル代表/ユヴェントス)…退場11回
ズラタン・イブラヒモヴィッチとクリスティアーノ・ロナウド。“アラフォー”となった両ストライカーもまた、長くプレーしている分だけ退場数も多い。イブラヒモヴィッチは、今回の退場ランキングでトップ25に名を連ねたFW2人のうちのひとり(もう一人はマリオ・バロテッリで12回退場)。C・ロナウドはユヴェントス加入後、1度しかレッドカードを貰っていないが、やはり2ケタの退場数を誇る。レアル・マドリードに所属していた2017年には、審判への暴行で5試合の停止処分を受けたこともあった。
この11人の退場数は、合計で130に及ぶ。とはいえ、ただの荒くれ者ではなく、危うさと色気を持ち合わせた選手たちばかりだ。もしこのイレブンが実現すれば、どの試合でも話題に事欠かないかもしれない。
(記事/Footmedia)
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