インテルのセリエA優勝が決まった。2日に行われたセリエA第34節で、勝ち点差「11」の2位だったアタランタがサッスオーロとドロー。この結果、残り4試合で後続との差が13ポイントとなり、19回目のリーグ制覇が確定した。
ユヴェントスの10連覇を阻止したインテルは、3冠を達成した2009-10シーズン以来のスクデット獲得になる。では、11年前当時、インテルの選手たちは何をしていたのか。イタリア紙『Repubblica』の情報をもとに、同国メディア『Football ITALIA』が伝えているので紹介しよう。
[写真]=Getty Images
■アントニオ・コンテ監督(イタリア)
監督キャリア通算4度目、インテルでは初のセリエA優勝を成し遂げたコンテ監督。51歳のイタリア人指揮官は11年前、アタランタの監督を3カ月半で辞任し、無職となった。しかし5月9日に当時セリエBに所属していたシエナの監督に就任すると、2010-11シーズンはチームをセリエA昇格に導いた。
■ロメル・ルカク(ベルギー)
今季セリエA33試合出場で21ゴール。インテルの最多スコアラーとして活躍するルカクは、11年前も変わらずゴールを量産していた。17歳にして、ベルギー1部リーグの得点王に輝き、所属先のアンデルレヒトをリーグ優勝に導いたのだ。なお彼にとっても、リーグ優勝を味わうのは、その時以来11年ぶりになる。
■イヴァン・ペリシッチ(クロアチア)
11年前、ルカクが怪物の片りんを見せていた頃、ペリシッチもベルギーを舞台に活躍。名門クラブ・ブルージュに在籍し、2010-11シーズンには、22得点をマークして得点王に輝くとともに、同国の年間最優秀選手に輝いた。
■ラウタロ・マルティネス(アルゼンチン)
インテルの10番は、2010年当時13歳だった。本人は同国の英雄マヌ・ジノビリ氏に憧れて、バスケットボールをやりたかったそうだが、父親の説得でサッカーに転向することになったそう。その決断は正しかったと言えるだろう。
■アレッサンドロ・バストーニ(イタリア)
コンテ監督のもとで飛躍的な成長を遂げ、インテルのみならず、イタリア代表の将来も担うとされるバストーニ。1999年生まれの彼は11年前、アタランタのユースチームに所属し、トップチーム昇格を夢見る少年だった。
■ステファノ・センシ(イタリア)
好守にファイトできるレジスタは、11年前当時、所属していたリミニが倒産。プレーできる場を求めて、チェゼーナへの移籍を検討していたという。
■ニコロ・バレッラ(イタリア)
インテルでフィールドプレーヤー最多のリーグ戦出場時間を誇るバレッラ。スクデット獲得の“影のMVP”は、生まれ故郷カリアリのユースチームに所属していた。セリエAデビューを果たしたのは、2015年5月4日のパルマ戦だった。
■サミール・ハンダノヴィッチ(スロベニア)
インテル不動の守護神は2004年からウディネーゼに所属し、セリエAで6年目となるシーズンを過ごしていた。2009-10シーズン終了後には、スロベニア代表としてワールドカップ・南アフリカ大会に出場。グループステージで敗退したものの、ウェイン・ルーニー、スティーヴン・ジェラード、フランク・ランパード、ジェイムズ・ミルナーらを擁するイングランド代表を相手に好セーブを連発した。
■クリスティアン・エリクセン(デンマーク)
エリクセンもデンマーク代表として、2010年のワールドカップに出場。当時18歳で、同年3月にA代表デビューを飾ったばかりだった。同大会の最年少出場選手となり、グループステージ第3節の日本戦でもプレーした。
■アンドレア・ラノッキア(イタリア)
2011年からインテルに所属するベテランは、バーリへレンタル移籍中。現在ユヴェントスに所属するレオナルド・ボヌッチと最終ラインを形成し、強固な守備網を構築していた。
■アクラフ・ハキミ(モロッコ)
モロッコ人の両親のもと、スペインのマドリード州ヘタフェで生まれたハキミ。8歳でレアル・マドリードの下部組織に入団すると、母親が希望していた水泳ではなく、サッカーに最も情熱を注いでいたという。
■マッテオ・ダルミアン(イタリア)
第33節のヴェローナ戦で値千金の決勝点をマーク。リーグ優勝に大きく貢献したダルミアンは11年前、ミランの選手としてセリエBのパドヴァにレンタル移籍中だった。当時の同僚の一人が、昨季までミランに所属し、現在はフィオレンティーナで活躍するジャコモ・ボナヴェントゥーラである。
■スティーヴン・チャン会長(中国)
エリクセン(1992年2月14日)とは、同学年(1991年12月21日生まれ)。29歳にしてインテルの会長を務めるチャン氏は、ペンシルベニア大学のウォートンスクールで学ぶ学生だった。それから11年後に欧州屈指の強豪クラブで会長を務め、セリエAのタイトルを獲得した最初の外国人オーナーになるとは想像していなかっただろう。
(記事/Footmedia)
【PR】「ABEMA de DAZN」で
セリエAを堪能しよう!
「ABEMA de DAZN」は、ABEMAでDAZNスタンダードのコンテンツ(※)が視聴できるプラン。 セリエAをはじめ、ラ・リーガやJリーグなどすべてのDAZNスタンダードコンテンツがABEMAで楽しめる。
月額プランは4,200円(税込)、年間プランなら32,000円(税込)で月あたり2,667円(税込)とお得! アニメ・映画・バラエティーなど、ABEMA無料コンテンツも堪能できるのでお見逃しなく。
※プロ野球、DAZN LINEAR、追加有料コンテンツ(ペイ・パー・ビュー)は対象外。
- ① 「ABEMA de DAZN」の年間プランなら月あたり2,667円(税込)でお得!
- ② セリエA、ラ・リーガ、リーグ・アン、Jリーグなどコンテンツが盛りだくさん!
- ③ コメントしながらのライブ観戦、追っかけ再生、見逃し配信など楽しみ方も充実!
【PR】セリエAは
「DAZN」が独占配信!
「DAZN」とは、スポーツファンが好きなスポーツをいつでもどこでも楽しめるスポーツチャンネル。「DAZNスタンダード」ならセリエAをはじめ、ラ・リーガ、Jリーグ、WEリーグ、国際大会に加えてプロ野球、バスケ、F1、テニス、ゴルフなど幅広いスポーツコンテンツを堪能できる。
支払方法は、①月間プラン:月額4,200円・税込、②年間プラン(一括払い):32,000円・税込(月換算約2,667円・税込)、③年間プラン(月々払い):月額3,200円・税込の3プラン。ご自身の楽しみ方に合わせてチョイスしよう!
- ① セリエA、ラ・リーガをはじめ様々なスポーツコンテンツが見放題!
- ② 見逃し配信やハイライトはもちろん、オリジナルコンテンツも充実
- ③ 年間プラン一括払いなら、実質1カ月2,700円以下で視聴できる!
【PR】セリエAを観るなら
「DMM×DAZNホーダイ」!
「DMM×DAZNホーダイ」とは、DMMプレミアムとDAZNスタンダードをセットで利用できるプラン。単体契約ならDMMプレミアム月額550円(税込)、DAZNスタンダード月額4,200円(税込)のところ、本プランなら月額3,480円(税込)だからとってもお得です!
- ① 「DMM×DAZNホーダイ」なら単体契約より月額1,270円(税込)も安い!
- ② セリエAをはじめとする様々なスポーツ、アニメ・エンタメが見放題で楽しめる!
- ③ 新規入会月から3カ月間、「DMMポイント」が毎月550ポイントもらえる!
By Footmedia