インテル指揮官、新加入チャルハノールの活躍に手応え「契約した目的を果たしていた」

　インテルのシモーネ・インザーギ監督が、トルコ代表MFハカン・チャルハノールについて語った。28日付けでイタリアメディア『Football ITALIA』が伝えている。

　今年6月末にミランとの契約を満了してインテルとへ加入を果たしたチャルハノールは、同日に行われたセリエB（イタリア2部）のクロトーネとの親善試合に先発出場。自身もチームの3点目を決めるなど1ゴール3アシストの活躍を見せ、6－0での勝利に貢献した。

　試合を終えたインザーギ監督は「3週間の集中したトレーニングを経て、チームはとても良い試合をした。満足している」と率直に試合を振り返ると、新加入ながら早速活躍したチャルハノールについては「彼は我々が契約した目的を果たしていた。チームメイト全員と共に非常に上手くプレーし、インテルの狙いをまさしく体現していたね。即座に相手のチームの状況を把握し、効果的な攻撃を形成していたと思う」と語り、新たなシーズンに向けて手応えを示している。

　また、同試合ではチームのエースであるベルギー代表FWロメル・ルカクがプレシーズンでの対外試合デビューを飾り、同メディアは「インテルは完成形に近づいている」と伝えた。