フリーのリベリー、新天地はセリエA昇格組？…近日中に加入決定か

　元フランス代表MFフランク・リベリーの新天地は、サレルニターナとなりそうだ。4日、イタリアメディア『スカイスポーツ』が報じた。

　現在38歳のリベリーは、2019年夏にバイエルンからフィオレンティーナへとフリー移籍。2年の在籍で公式戦通算51試合に出場したが、今年7月1日に契約満了で退団していた。

　セリエAでのプレー続行を希望していたリベリーにはヴェローナも関心を示していたが、サレルニターナへの加入に近づいている模様。リベリーはサレルニターナからのオファーを代理人とともに検討し、GOサインを出したとも伝えられている。加入が正式に決まれば、固定給とボーナスを合わせて年俸100万ユーロ（約1億3000万円）以上になるという。

　リベリーはミュンヘンで家族と合流し、サレルニターナ加入の最終的な決断を下すようだ。加入が決まる場合、6日にサレルノでメディカルチェックおよび入団発表が行われると予想されている。

　サレルニターナは昨季のセリエBを2位で終え、1998－99シーズン以来、23シーズンぶり3度目のセリエA昇格を果たした。シーズン開幕前には経営権の問題によりリーグからの除名が取り沙汰されたが、無事登録が認められた。なお、リーグ戦は連敗スタートとなっている。