昨季はレンヌでプレーしたエンゾンジ [写真]=Getty Images
カタール1部のアル・ラーヤンは28日、ローマからフランス代表MFスティーヴン・エンゾンジを獲得したと発表した。
先日にコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスをエヴァートンから獲得したアル・ラーヤンが、再び大物選手を迎え入れた。イタリアメディア『スカイスポーツ』によると、契約期間は2年間になる模様。また、移籍金は発生しないものの、ローマは同選手に支払う年俸500万ユーロ(6億5000万円)の節約に成功したようだ。
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Steven Nzonzi pic.twitter.com/zSBtmUs8qF— AlRayyanSC (@AlrayyanSC) September 28, 2021
現在32歳のエンゾンジは、アミアンやブラックバーン、ストークを経て、2015年に加入したセビージャでブレイクを果たす。2015-16シーズンのヨーロッパリーグ優勝などに貢献し、2018年夏に2665万ユーロ(当時レートで約34億円)の移籍金でローマに加入した。ローマでの1年目となった18-19シーズンは、公式戦39試合に出場した。
2019年夏からはガラタサライへと期限付き移籍したが、「無秩序な振る舞い」によって同クラブから活動停止処分を受け、2020年1月にレンヌへとレンタル先を変更。レンヌには2020-21シーズン終了まで在籍し、公式戦通算46試合に出場した。
フランス代表では2017年11月にデビューを飾り、これまでに20キャップを記録している。FIFAワールドカップロシア2018にも参加し、決勝戦など5試合に出場して優勝に貢献した。
By サッカーキング編集部
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