ナポリ指揮官、開幕から無傷の7連勝も慢心見せず「これからより厳しい試練が…」

　ナポリのルチアーノ・スパレッティ監督が、リーグ戦について言及した。3日付けでイタリアメディア『Football ITALIA』が伝えている。

　同日のセリエA第7節フィオレンティーナ戦に1－2で勝利したナポリは、これで開幕から無傷の7連勝を達成。同試合を振り返ったスパレッティ監督は「同じシステムを持ち、ピッチの至る所で1対1となるチームを相手にするのは、決して簡単ではない」と振り返りながらも、以下のように続けた。

「我々はフィジカル面で苦労することもあるが、素早いストライカーがいる。彼らの動き出しを捕まえ切るのは難しく感じられるだろう。とはいえ、特に後半はドリース・メルテンスやアンドレア・ペターニャにまともなチャンスを与えてくれなかったため、実力を発揮できなかった。また、ドゥシャン・ヴラホヴィッチへのロングボールにも苦戦したよ」

「今回の試合から、苦しい状況でも勝つということを学ばなければならない。おそらく、これからより厳しい試練が待ち受けていることだろう」

　連勝記録を継続させたナポリの次戦は17日、第8節トリノ戦をホームで迎える。