先制点を決めたモラタと抱きつくキーン [写真]=Getty Images
セリエA第18節が18日に行われ、ボローニャとユヴェントスが対戦した。
前節は敵地で昇格組のヴェネツィア相手にドローに終わり、エースのアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラも負傷で離脱してしまったユヴェントス。いまだリーグ7位と波に乗り切れないなか、今節はアウェイで10位のボローニャと対戦した。
試合は開始6分、ユヴェントスはカウンターを発動すると、持ち上がったアルバロ・モラタが右サイドにボールを預けてゴール前へ。パスを受けたフェデリコ・ベルナルデスキがDFの股を通す絶妙なスルーパスを送ると、これにモラタが右足でうまく合わせてゴールネットを揺らした。
幸先よく先制したユヴェントスに対し、その後ホームのボローニャも反撃。22分、落としを受けたニコラス・ドミンゲスが左足でシュートを放つと、ブロックされたこぼれ球をマティアス・スヴァンベリがオーバーヘッドで狙ったものの、これはわずかに枠を外れた。
ユヴェントスのリードでゲームは後半へ折り返すと、ボローニャは66分にスルーパスに反応したドミンゲスがまたもゴールに迫るも、これはヴォイチェフ・シュチェスニーが弾き出す。すると69分、ユヴェントスは右サイドからフアン・クアドラードが仕掛けると、マークを外して豪快に右足を振り抜く。シュートはDFのブロックにわずかに当たり、そのままゴールへと吸い込まれた。
貴重な追加点を奪ったユヴェントスは、その後もベルナルデスキやクアドラードがダメ押し点のチャンスを迎えるも決めきれず。それでも守備陣は最後まで失点を許さず、最終的に2-0でボローニャを下した。
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By サッカーキング編集部
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