負傷欠場が続くキエーザが休暇返上でトレーニング「2022年には100パーセントでありたい」

　ユヴェントスのイタリア代表FWフェデリコ・キエーザが休暇返上でコンディション調整に努めているようだ。イタリアメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

　ユヴェントスはセリエA第19節終了時点で10勝4分5敗。5位でウィンターブレークに突入し、後半の巻き返しに備えている。

　負傷により欠場が続いていたキエーザはこの期間を利用して復帰への算段をつけているようだ。『ラ・レプッブリカ』のインタビューでキエーザは「ケガを治すために休暇を返上して、コンティネッサ(ユヴェントスのトレーニング施設)でトレーニングをしている」と調整に努めていることを明かした。

　続けて「2022年には100パーセントでありたい。ピッチに戻ることと、（次に対戦する）ナポリのことしか考えていない。ここで優勝して、トップに返り咲きたいね」と語った同選手は昨シーズン優勝を譲ったインテルについても言及。今後についての意気込みを語った。

「インテルがあまりにもハイペースで推移しているから、今はトップ4に入ることが目標だ。僕たちはそこで、前を走る人たちのミスを待たなければならない。でもまずは自分たちのことを考えなければならないね。（ユヴェントス指揮官マッシミリアーノ）アッレグリがまさに言ったように、我々は一試合一試合を考えなければならない」

「不運にもケガをしてしまったけれど、今は素晴らしい2022年を迎えなければならない。なぜなら、ユーヴェでは常にすべての試合に勝つこと、これが一番考えられているからね。これまでは継続性に欠けていたけど、ここ2年間、違う監督、違う考え（を導入したこと）が原因だと思う。でも今は全員が同じ方向にむかって漕ぎ、毎試合のことを考えているんだ。それしかない」