セリエA最下位のサレルニターナ、アトレチコ・ミネイロ退団のD・コスタに関心

　アトレチコ・ミネイロを退団した元スペイン代表FWジエゴ・コスタの獲得に、サレルニターナが関心を示しているようだ。26日、イタリアメディア『スカイスポーツ』が報じた。

　D・コスタは2021年8月からアトレチコ・ミネイロの一員となり、同年のカンピオナート・ブラジレイロ・セリエAで15試合4得点を記録。同クラブの50年ぶりとなるリーグ優勝に貢献した。しかし、今月16日に契約を解除し、現在は再びフリーとなっている。

　アトレティコ・マドリードやチェルシーでも活躍した33歳の獲得には、ブラジルやスペインのクラブが関心を示している。そんななか、サレルニターナも争奪戦に加わったようだ。

　23シーズンぶりのセリエAで最下位と苦しむサレルニターナは、第23節終了時点の総得点がリーグワーストの「14」。先日に同クラブの新スポーツディレクター（SD）に就任したワルテル・サバティーニ氏は得点力アップに向けて、元フランス代表MFフランク・リベリーとD・コスタのコンビ実現を目指しているという。

　なお、D・コスタの獲得に失敗した場合、サレルニターナはユヴェントスのブラジル人FWカイオ・ジョルジ獲得に乗り出すと見られている。