今夏モナコを退団した35歳のセスク(写真は2019年) [写真]=Getty Images
元スペイン代表MFセスク・ファブレガスは、セリエBのコモへの加入に近づいているようだ。14日、イタリアメディア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』が報じている。
今夏モナコからの退団が発表されたセスク。2021-22シーズンのほとんどをケガで棒に振ったスペインのテクニシャンは、イタリアの地から再起を図ることとなりそうだ。報道によると、セスクはセリエB所属のコモへの加入を決断した模様で、2年契約を結ぶこととなるようだ。
現在35歳のセスクは、アーセナルやバルセロナ、チェルシーなどで司令塔として活躍。また、スペイン代表では通算110キャップを数え、2010年のFIFAワールドカップ南アフリカ優勝や2008年と2012年のEURO連覇などに貢献した。
しかしモナコでの4シーズン目を迎えた昨季は、ケガでピッチから離れた日々が続く。公式戦では5試合のみの出場にとどまり、退団が発表された後には現役引退の可能性も囁かれた。だが、5月のインタビューで本人は、「今シーズンがあまりにひどいものだったから、ここでキャリアを終わらせるわけにはいかないと思った」と、現役続行の意思を示していた。
By サッカーキング編集部
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